ご協力 ありがとうございました

制作にあたり、ご協力を賜りました方々に厚く御礼を申し上げます。

 九州ダンボール株式会社代表取締役社長山村曜子氏、会長高山政和氏には、公私にわたり多大なるご支援を賜りました。制作場所及び資材の無償提供をはじめ、社員総出の協力態勢を布いてくださるなど、素晴らしい制作環境を整えて頂きました。心より感謝申しあげる次第でございます。

社員の皆様のご協力なしには、完成に至ることはなかったでしょう。みなさん、ほんとうに ありがとうございました。

 

豊福一史さん  総務課長

           作業の運営事務全般を統括。

           サンプルカッターによるカット作業。レール、番号板などの制作。

           私と社員を繋ぐ役割を担ってくださいました。

田中麻記さん  品質管理部

           部品図面のCAD入力作業。

           C62のすべての部品のCAD入力は、通常業務とは異なり、過酷な作業だったと思います。

井上健吾さん  品質管理部

           カット済み廃棄ダンボールの運搬作業。

           残渣段ボールの廃棄処理なしには次の作業工程には移行できません。感謝します。

中村年孝さん  製造部

           C62専用段ボール貼合手配作業。

           試験的シートの貼合を通常業務の中でシフトするのは大変なご苦労だったと思います。

本田忠宏さん  製造部

           部品のカット、加工作業。

           木工技術をダンボール加工に生かして下さったことで、作業効果を高めることが出来ました。

平井知宏さん  製造部

           適用部材の収集作業。

           廃棄段ボールの中から、生かせるシートを抜出し保管管理して下さいました。

渡辺俊郎さん  品質管理部課長

           接合部の部材設計及びサンプル加工作業。

           渡辺さん設計の角パイプの接合システムにより板状キャンティレバーを実現することができました。

江崎達也さん  品質管理部

           仮組立て手伝い。

           部品が完成するたびに行う仮組立ての作業では毎回手伝ってくださいました。

 

また、製造部統括部長の塘修さん、製造部統括部長代理の平弘典さんの取り計らいにより、通常業務の隙間をぬって人員の手配をしていただきました。とくに、D51の入出庫とC62の作業が重なるときなどは、20名ほどの人員をかけて対応してくださいました。九州ダンボール株式会社のみなさん、ほんとうにありがとうございました。

 

 

  島 英  雄

SL機関士のお父さんと一緒に作った段ボール機関車C622。
SL機関士のお父さんと一緒に作った段ボール機関車C622。
炭水車の石炭は、C57180の本物の石炭を砕いてつくったそうです。
炭水車の石炭は、C57180の本物の石炭を砕いてつくったそうです。

2015年の夏、新潟朱鷺メッセで段ボールD51を展示公開したとき、現役機関士のお父さんと一緒に見に来てくださった息子さんとの約束は、C62の原寸模型を作ること。約束どおり、もうすぐ完成します。写真のC62と一緒に、また、お父さんと見に来てくださいね。