D51からC62へ

 今日からブログを開始します。14日に引き続き昨夜からきょう未明にかけて。九州北部一帯は震度6強の地震に見舞われ、ほとんど寝ていない状況の中でブログを執筆しています。C62の完成までの日々の作業内容をつづっていこうと思います。ある程度まとまった段階でホームページに掲載する予定です。宜しくお願い致します。

 

九州ダンボールの工房内部の様子です。
九州ダンボールの工房内部の様子です。

 ダンボールD51は、4月3日まで横浜の原鉄道模型博物館で展示されていました。4月5日11時に2台の10トン車に載せた部材は福岡県筑後市の九州ダンボール株式会社特設工房に戻ってきました。車からおろす時間がなんと40分ですみました。工場が広いので短時間で作業が出来るのですが、2014年9月の福岡県福津での展示のときは4時間かかりました。深夜でしたから作業効率が悪く、しかも部品がむき出しで運ぶにも手間がかかりました。しかし、いまでは、ある程度大きな部材も梱包してあるので運搬しやすく積上げて置くことが容易です。これから製作するC62の部材は、トラックに積み込みやすい最適モジュールの梱包を計画しているので、運搬時間や手間がこれまでのようにはかからなくなるだろうと思います。露出部材をなくすことで部材の損傷も大幅に減少することでしょう。C62は、D51での経験を生かしてスマートな展示ロジステックスを実現したいものです。

 

しま ひでお